時は江戸時代、元禄15年12月14日。浅野内匠頭が起こした殿中刃傷事件から始まった赤穂事件は山場を迎えていた。吉良上野介義央の屋敷に赤穂浪士ら47人が襲撃を仕掛け、吉良は武林唯七に討ち取られて死ぬ。しかし死んだはずの吉良が目覚めたら、当日の
朝であった。何度も繰り返し夜に襲われては死んで朝に戻る吉良。そのループを断ち切ることができるのか。様々な方法を試しては武林によって無残に殺される吉良の奮闘記。
2017年8月8日、Amazon Kindleにて大幅加筆修正して文庫本サイズにしたものが300円で販売開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-26 08:00:00
33561文字
会話率:28%
生を慮らず、死に恐怖しない。そんな青年が巻き込まれたのは、幾度となく死が訪れる地獄の一日。巻き戻り、ループし、逆行する。その中で青年は、生きることの大切さを学ぶのだろうか。生きることへの絶望を知るのだろうか。生と死の二つが織りなす時間逆行ヒ
ューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 20:13:28
3204文字
会話率:12%
私は二年の延期を経て発売された超大作乙女ゲーム『救済の旅路』をプレイしていた。
開始してわずか7クリックで死んでしまう魔女に同情しているうちに意識がぼんやりして、気がついたら私が魔女に!?
何がなんだか分からないうちに兵士がやってきて私を斬
り殺して――
と思ったのに生きている。
あれ? さっき死んだよね私?
これって今どきはやりのタイムループとか死に戻りってやつ?
なんとか逃げても兵士たちはずっと追いかけてくるけど、モブとは思えない美青年に出会っちゃうし、ヒロインの攻略対象の四天とか呼ばれてる無敵のイケメンたちも出てきた!?
そんな波乱に満ちた異世界生活を過ごしているうちに、私は国を滅ぼす陰謀に巻き込まれていることに気が付いて――――
※分かり辛い部分や誤字などを時折改稿しています。
※感想、評価、ブックマークありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 01:39:32
84529文字
会話率:41%
巨大な黒い虎が目の前にいた。
ただのサラリーマン、山岸網綱が気が付くと見知らぬ洞窟の中。
意味も解らず理不尽な状況下で必死に足掻き続けるしか術がなかった。
死が終わりではない。何度も死に、何度も食われ、何度も立ち向かう。
何をすべきか、どれ
を選択するか。絶望を越えた先に待つ、新たな絶望。
彼はこの輪廻から逃れられるのか。理不尽な状況を乗り越える為に全力で足掻いてみせる。
苦難を乗り越え新たな力を得た男が、己を奮い立たせ立ち向かう。
続編始めました。http://ncode.syosetu.com/n8588dn/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 12:00:00
513093文字
会話率:30%